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野崎整骨院 白河院

肩こりで肩や首が重だるい方へ―原因・整骨院での施術・セルフケアについて

  • 執筆者の写真: 柾行 神田
    柾行 神田
  • 2025年11月12日
  • 読了時間: 6分

更新日:2025年12月11日

職場や自宅で長時間パソコンやスマートフォンを操作していると、首筋から肩甲骨の内側にかけて重くのしかかるような違和感を覚えることはありませんか。日本人にとって肩こりは極めて身近な不調ですが、「いつものことだから」と軽視していると慢性的な頭痛や自律神経の乱れに発展し、生活の質を大きく損なう恐れがあります。


肩こりの症状・原因・放置リスクを整理し、整骨院での専門的な施術内容に加えて、今日から自宅で実践できるセルフケアのコツをお伝えします。肩や首のこわばりを根本から解消し、快適な毎日を取り戻しましょう。



肩こりとは?主な症状と発生メカニズム

【症状】 ・首から肩、背中上部にかけての鈍痛・重圧感 ・筋肉を押さえた際の圧痛、張り感、可動域の制限 ・頭痛、集中力低下、眼精疲労、手のしびれを伴う場合もある

肩こりは、僧帽筋や肩甲挙筋などの筋線維が長時間収縮し続けることで血流が低下し、酸素不足に陥った筋肉が発痛物質を放出することで起こります。


筋肉の過緊張は首の骨(頚椎)の生理的カーブを崩し、関節や椎間板に余計な負荷を与えるため、こりが悪化すると神経圧迫由来のしびれや頭痛を併発しやすくなります。


肩こりを引き起こす代表的な原因

【原因】 

・猫背やストレートネックなどの不良姿勢 

・運動不足と慢性的な睡眠不足による血行障害 

・デスクワーク、スマホ操作、細かい作業の長時間継続 

・精神的ストレス、冷え、眼精疲労、噛みしめ癖 

・高すぎる枕、合わないイス

・デスクの高さ、片側にかけるバッグ


これらの要因はいずれも肩周辺の筋肉を緊張させ、静脈やリンパの流れを滞らせるため、老廃物や疲労物質が蓄積してこりが慢性化します。


さらに、骨盤や胸郭のゆがみが首・肩のアライメントを狂わせ、肩甲骨や肋骨の動きを制限することで呼吸が浅くなる点も見落とせません。浅い呼吸は酸素供給を減らし、自律神経を乱して肩こりを長引かせるため、局所の施術に加えて姿勢改善が必須となります。


肩こりと紛らわしい疾患との違い

頚椎椎間板ヘルニアや胸郭出口症候群は肩こりと似た痛みを引き起こしますが、腕や手指に放散する鋭いしびれや握力低下を伴う点が典型的です。四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)は肩関節の前方外旋、背中に手を回すといった動作で激痛が走り、自発痛が夜間に強まるのが特徴です。


また、狭心症・心筋梗塞など循環器疾患では肩から胸部へ放散する締めつけ感に加え、冷汗や息切れが出現します。痛みの部位・時間帯・誘発動作を詳細に観察し、整骨院では徒手検査と医療機関との連携で鑑別を行います。


肩こりを放置すると起こるリスク

肩こりによる筋緊張が慢性化すると、頚椎を支える靭帯や椎間関節への負荷が蓄積し、変形性頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアを誘発する恐れがあります。血流障害は脳への酸素供給にも影響し、緊張型頭痛やめまい、集中力低下を引き起こします。さらに交感神経優位の状態が続くと、血圧の変動や内臓機能の低下にも波及しかねません。慢性頭痛や睡眠の質の低下は仕事や家事のパフォーマンスを落とし、精神的ストレスを増幅させるため、「ただの肩こり」と侮ることは禁物です。


整骨院での肩こり施術―当院のアプローチ

当院ではまず姿勢分析と触診で筋肉の緊張パターンや骨格バランスを把握し、ストレートネックの有無や肩甲骨の可動域をチェックします。急性痛が強い場合には、ハイボルト療法や超音波治療で痛覚閾値を下げ、深層筋を緩めて血流を促進。


その後、手技療法で僧帽筋・肩甲挙筋・大胸筋のトリガーポイントを丁寧にリリースし、胸郭と肩甲骨の連動性を回復させます。骨盤や胸椎の調整を組み合わせることで全身のアライメントを整え、再発しにくい身体づくりを目指します。仕上げに自宅でのストレッチ指導やワークスペースの環境調整、睡眠姿勢のアドバイスを行い、日常生活の中で負担が蓄積しない仕組みまでサポートしています。


日常でできる肩こりセルフケア

仕事中は1時間に一度、椅子から立ち上がり、肩甲骨を寄せて胸を開く深呼吸を行いましょう。上腕を水平に保ったまま肘を90度曲げ、壁に前腕を当てて胸筋を伸ばすストレッチは、肩に血液を送り込む簡単な方法です。湯船にゆっくり浸かり体温を1℃上げるだけでも末梢血管が拡張し、硬くなった筋肉がほぐれやすくなります。


就寝前にはバスタオルを丸めて背中に当て、床に仰向けになる“タオル枕”で胸郭を広げると、猫背矯正と副交感神経の活性化が同時に期待できます。栄養面では、筋弛緩を助けるマグネシウム(ナッツ類・海藻)や血行促進に役立つビタミンE(アボカド・かぼちゃ)を意識的に摂取し、筋肉の修復を促しましょう。加えて、水分を適切に摂り、アルコールやカフェインの過剰摂取を控えることで、血液の粘性上昇による肩こり悪化を防げます。


ワークスペースを見直して肩こりを未然に防ぐ

肩に過度な負担をかけない環境づくりは、痛みが再発しない身体を保つうえで欠かせません。パソコン作業時はモニター上端が目線の高さに来るようスタンドで調整し、キーボードは肘が約90度で自然に置ける位置に設置しましょう。イスは骨盤を立たせやすい座面の硬さと高さがポイントで、背もたれと腰の隙間をクッションで埋めると骨盤の前傾が保たれ、頭部の重みを背骨全体で支えやすくなります。


手元が暗いと無意識に前屈みになるので、デスクライトで手元を明るく保つことも忘れないでください。書類やスマホを頻繁に確認する場合は、目線を落とさずに済む書見台を活用すると首への負担を大幅に減らせます。


よくある質問(FAQ)

Q. 肩こりと肩関節周囲炎の見分け方は? 


肩こりは筋肉の緊張が主体であるのに対し、肩関節周囲炎は関節包や腱板の炎症で肩関節自体が動かなくなるのが特徴です。夜間痛が強い、髪を結ぶ・シャツに腕を通すなどの日常動作が著しく制限される場合は肩関節周囲炎の可能性があります。


Q. 何回通えば楽になりますか? 

姿勢や生活習慣による差がありますが、軽度であれば1〜3回の施術で痛みが大きく軽減し、中等度以上でも6〜8回の計画的な施術とセルフケアで再発しにくい状態に整えられるケースが多いです。


Q. 保険は使えますか?

肩こり単独では保険適用外ですが、急性の頚部捻挫や挫傷を伴う場合は一部対象になることがあります。症状や受診のタイミングによって判断が異なるため、来院時に詳しくご説明いたします。


まとめ

肩こりは国民病とも呼ばれるほど身近ですが、その背景には姿勢の乱れ、運動不足、ストレスなど多面的な要因が潜んでいます。痛みやこわばりを感じたときは、まず生活習慣を見直し、セルフケアで血流と姿勢を改善しましょう。


それでも症状が続く場合は、筋肉・骨格の両面からアプローチできる整骨院への早期相談が早期回復への近道です。野崎整骨院 白河院では、一人ひとりの体型や生活スタイルに合わせたオーダーメイド施術とセルフケア指導で、肩こりの根本改善と再発予防をトータルサポートしています。重だるい肩こりに悩まされない快適な毎日を、一緒に取り戻しましょう。


 
 
 

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